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七次元よりの使者2

『七次元よりの使者 第0巻』の続きです。地球の地軸が傾くシーンからスタートします。本当に今から30年以上も前に書かれた小説とは思えません。

五井野正 著『七次元よりの使者 第0巻』より引用します。
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目次

第一部
祭りの前夜(前編)

1.地球の終わりと共に(一)
太陽系連盟より地球の地軸が大きく傾いた事が知らされ、日本では

2.ファンタジアの森
光を越えた世界とイエス、釈迦、弥勒との世界、そして貴方一人の?

3.地球の終わりと共に(二)
美智恵という女が訪れた地下王国でピラミッドの謎を知り、そして!

4.水星新人類王国の夢
龍の船には終に海底王国からムーの秘宝と共に水星に移動を開始した・・・



第一部 祭りの前夜 (前編)
1 地球の終わりと共に(一)


「今、地球に輪がかかりその輪が大きく拡がり始めました。それは地軸を三十度に傾けたことになります。つまり輪の質量が地球自体の位置関係をかえているのです。そして地球はいよいよ危機にはいりました。地球が静止する時が近づいたからです。」


太陽系連盟よりの通信は、コスモス総合研究所の所員たちを極度な緊張状態にさせた。


「それは何日頃でしょうか。」


コスモス総合研究所からの送信である。返信はすぐに受信された。


「何日という質問には答えられません。我々が今まで計算したデーターは地球上において偉大な力を持つ方によって度々に修正されてきました。その度に地球は救われているのです。今度の場合も我々はただ我々の考えによって計算して得たデーター以外に予測する事は不可能なのです。」


この交信は、コスモス総合研究所が開発したエーテル波動通信器によって行われていた。エーテル波動通信器とは音が分子構造に光やX線が原子構造に振動を及ぼすのと同様にそれ以上に高い振動数つまり想念波が素粒子の振動に影響を及ぼすのを応用したのである。現代科学はまだここまで進んでいなかった。ただコスモス研究所だけが独立にトップレベルを進んでいたのである。


「太陽系連盟にお伝えします。この地球にかけられた輪は地球内部から発生したものと私は考え、これは地球のバランスを安定させる為の重力制御の一種と考えられます。この輪の発生の為、一時的に地軸が二十七度から三十度まで三度傾いた結果になりましたが決して地軸が急激に傾く事を意味していないと思います。むしろ、地球内部に何かの変化が起きたと考えるのですが。」


「確かに貴方の考える通り地球は変化が起き始めている。これは地球人が今まで種々雑多な宇宙からのメッセージに惑わされていたのが解放され、ようやく地球人自身の眼で地球を見始めたからだ。


地球にかけられた輪は宇宙からの雑多な電波や放射線を遮断させるスクリーンの役目も持っている。今まで地球はストレートに何でもかんでも消化しきれない程に宇宙からの様々な電波や放射線を吸収しすぎた


それが今日混乱の社会を作っていた。今、地球の輪に依って太陽系内だけの受信に留めている。


これは我々がずっと望んでいた事だった。が少し遅すぎる。地球がこうなる以前に我々との交信を通して地球危機の打開の為に地球人は努力すべきだった


いや、我々はたくさんの事がらを地球に既に送っていたのだ。しかし、地球上の指導者達はそれを知ってか知らないのか、それらの警告を無視し続けてきた


ある人達はそれを利用して金もうけをし、又ある人々は宗教を作ってしまった


又、多くの人々を円盤にも乗せたが、それが何の為にかを考えず自分達が特殊な人間のように思ってそれで充分に満足してしまっている


何故人々は我々も貴方達も同じ宇宙の中にそして太陽系の中に住んでいるのに我々と同じだという事が判らないのだろう。我々に理解できる物は貴方達にも理解出来るという事をなんで知ろうとしないのであろう。


我々は、他の星の人々とも連盟を作り努力してきた。ある時は貴方達の大国であるアメリカのホワイトハウスに多くの円盤で取り囲み我々の実在が本当である事を証明しようともした


又、原子力戦争に連がる重大な危機に対しても回避させようと努力してきた。なのに貴方達は我々を単なるUFO騒ぎの物語にしてきてしまった。貴方達地球人はこれらの事を科学的に解明しようとせず常に商業ベースでとらえようとしている態度には驚くべきものがある


我々は貴方達コスモス研究所の人たちに対し、真の地球人の姿を初めてみる気がする。我々は貴方達に協力する。今、地球上で起きている異変は我々の星にも直接的に大きな影響を受けるので我々の問題ともなっているからだ。」


太陽系連盟と対等に交信しているコスモス総合研究所とは一体何なのか。彼等コスモス総合研究所では地球の異変のみならず、太陽系からさらに外側一帯の宇宙空間までの大異変を既に予期していた。それは太陽の極が変化し始めた頃から一つの研究データーとして起こりうる可能性の事件として計算されていたからである。


「コスモス総合研究所の皆さん。ただいま土星での会議の結果、二~三日中に我々の円盤を貴方がた地球に送る事に決定がなされました。金星からも相当の人々を送る事に決まりました。この事は大変危険な事ですが、それしか地球を援助する道はないと我々の連盟で決まったのです。


地球は我々の計算では急激な地軸の傾きによる自転の回転速度のブレーキが地球の大気上と地球内部に大きな変化を起こしその為地球上では大風が吹き荒れ、地震、火山の爆発が繰返され、火災がひっきりなしに起こるだろうと予測しています。やがて貴方達の東京は地球内部の空洞が重力磁場に押し潰され、一部地表面に抜け出る事に依って一瞬の内に陥没してしまうだろう


これは過去においてもムー大陸やアトランティス大陸の大陥没と同じ状態に近いが今度の場合はそれだけに留まらず、地球は軌道面を外れて栓の抜けた風船の様に宇宙空間に飛び出してしまうのです。その時、貴方達地球人は重力地獄に落ち、暗い死の空間に漂わされ永遠の苦しみを味わなければならない結果となるのです。つまり重力磁場に依って時間が変化され原子組成も変化すると同時に地球自身がゼロ次元に向って縮小してゆく結果の為です。


これは貴方達が考古学上、地球上において過去にたくさんのマンモスが瞬間の内に凍ってしまっている事実を既に発見していると思いますが、これと類似的な現象と見る事が出来ます。


つまり地球自身が安定した磁場を保てず原子組成が結晶しないと地球はゼロ次元に向かって永遠に縮小する為にその中の生物は地球上で言う死という状態はもう起きず、肉体界と幽体界が混合され丁度、貴方達地球人が呼んでいる夢という状態と同じ物に似るでしょう。


もし貴方達が永遠に続けて夢という物を見なければならないと考えるとそれは非常に恐怖な現象です。一人一人の意識に依って見える物が違い、そこには共通とした視覚的現象は見えないからです。しかし、貴方達地球人は既に思考的には個々バラバラにして個人的世界を造りあげています。それが現実化しただけの話しです。


つまり地球人が望む通りの地球に変化してしまうのです。その時、貴方達地球人は個人では生きられないと考えるでしょう。しかし、もうその時は遅過ぎるのです。一人一人見る物、聞く物が違ってどうして共通の意志伝達が出来るのでしょう。貴方達地球人は今の状態でも共通のテーマや共通の問題を考えられずして貴方達一人一人がそのまま宇宙だと思っている状態ですからそれよりさらに悪化した状態では先ず不可能と言えましょう。


我々は、同じ太陽系星人としてこの事を地球人全ての人々に警告したいが為に地球に度々訪れているのであって遊行している訳ではありません。」


コスモス総合研究所の所員は騒然とし始めた。二~三日中に東京上空を無数の円盤が飛来してくるという事は確実に日本をパニック状態にするという事と同じであった。


“早い、来るのが早い。まだ我々が為さなければならない事はたくさんある。今の事態をたとえテレビを独占して人々に知らせようとしても、ただ混乱を招くだけだ”


所長はそう考えた。彼はまだ二十代の若き青年であった。が、他の幾人かの同じ年代の若者達は興奮ぎみに騒ぎ始めた。


「おい、円盤が来るって!」
「やった!終に円盤に乗れるか?」


所長はやや怒りぎみに所員達に訓示した。


「間違えるな!個人的に物を考えるな。円盤が来ると言う事は我々の力もここまでだと言う事だ。我々は何の為にここまで努力してきた。単なる個人的センチメンタリズムだったのか。我々の科学は彼等太陽系の進んだ科学よりも勝るとも劣るとは私自身考えていない。ただ我々には人々の協力と多くの資金が得られなかったという事だけだアダムスキーは人々に宇宙船を作れと講演した。しかし、我々はその様には言わない。逃げる者は常に逃げなければならないからだ。地球自身が一つの宇宙船だ。この世界において生きられない者は他の世界に行っても生きられない。当然の事だ。」


所員一同はこの所長の言葉で沈黙の中に入った。所長は落着いた声で通信をとった。


「太陽系連盟にお答えします。事態は急激な問題である事は察しますが、今ここでの急激な大挙円盤の来訪は下手をすると却って大きな混乱を引き起こし事態が収拾つかない結果になる事も考えられると思います。まだ地球の人々は今の状態を理解していません


我々が過去においても地球の危機を救いました。それはそれらが認めている事だと思いますが今回の場合もまだ可能性はあると思います。それゆえ、その前に貴方達幾人かの太陽系連盟の代表の方々と方法論において話し合いをしたいと考えます。」


「その件について連盟会議に報告してその結果が出たら又、連絡する。」


通信はこの事で一時中断した。


コスモス総合研究所・・・この研究所の存在は一部の人達を除いては世間ではあまり知られていない。秘密な訳でもないが高齢化社会の系列化した権威主義の世の中では誰も認めていなかっただけの事である。


しかし、その名前は度々新聞で見かけられていた。だが新聞の記事を読む限りこの研究所の実体は一般人にはまったく理解出来ないものであった。だがヨーロッパやアメリカでは逆に一部分ではあるが地球上でもっとも素晴らしい研究所と評価されていた。

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「コスモス総合研究所」本当にこんな研究所があったら素晴らしいですね。お金とか名誉を越えた人類にとって本当に必要な理想の研究所です。

(続く)

七次元よりの使者1



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