スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『科学から芸術へ』記念講演会8

11月23日〜25日にかけて、五井野正博士の講演会&第三回サバイバルセミナーが信州で開催されます。

日 時:平成24年11月23日(金・祝)
            集合、オリエンテーション  
    平成24年11月24日(土)
            農業体験&丸太ロッジ体験   
    平成24年11月25日(日)
            五井野正博士特別講演会


信州での講演会に参加できるまたとない機会となっております。船井オープンワールドに参加されて、中途半端な感じで帰られた方には特にご参加をお勧めいたします。

詳細は五井野正博士の大ファンでもある滝沢 泰平さんの「天下泰平ブログ」をご覧になってください。


それでは前回の続きです。仏教誕生の話から釈迦の悟りの真実に迫ります。


五井野正著『科学から芸術へ』より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ですから聖書から観ると、あくまでも聖書の世界ですよ…、今のアルメニアの国、つまりアララト山に降りた民族が聖書の世界の最初の民族となるわけです

歴史学的に言ってもアルメニアから流れていって最後にユダヤになっていくわけです。で、そのアルメニアの国という歴史上から見た時、そのアルメニアという国が造られるその前のアルメニアの地は何であったのかというと、シュメールという世界になっているのです。

このシュメール、ここの思想や言語、宗教、ここら辺を考えますと非常に日本と関係してくることが判ってくるのです。

つまり、アーリア人が入ってきてインドは、アーリア人によって支配されますインド・アーリア人となりますね。このアーリア人の王族から釈迦が王族として生まれます

だから釈迦はアーリア人です。その時にアーリア人はバラモン教という、今でいう袈裟を着て坊主になるというのがバラモン教で、あれは仏教ではないのです。お坊さんが袈裟を着て…、あれは仏教だと思ったら大間違いで、あれはバラモン教なんです。

釈迦は修行の時、最初あの格好でやるわけです。で、釈迦の四つの門という言い伝えがあります。東西南北で東で「老」、南で「病」、西で「死」、という、今回のゴッホの生、老、病、死にもありますが、老の門、病の門、死の門、そして北に行って生の門

それは北へ行った時に長髪の若い人が瞑想をしていた。バラモン教では年寄りが出家するわけです。ですから釈迦の場合、自分は王子ですから、父親が先ず出家しなければ自分は出家できない。

だけど釈迦は老・病・死を観て、自分は出家をしたいと...。だけど父親の前に出家することはできないのです。

ですから釈迦は自分の子どもが出来た時に、この時しかない、自分にはちゃんと跡継ぎが出来たと…、自分には今しかないと白馬に乗って出て行くのです。

つまり、北の門に象徴される若い修行者はドラヴァタ人といって、アーリア人に侵攻される以前のインド人です。その人達は長髪で、若くて瞑想をして修行しているわけです。

釈迦はそれを見て出家するわけです。ですから、その時支配された奴隷階級がドラヴァタ人です。結局、釈迦はそのドラヴァタ人を救うために説法を開始する

ですから最初の内は釈迦の父親が五人の使者を釈迦を助けるために派遣して、六人で修行するわけです。その時はバラモン教なんです。

でも結局はスジャータという女性に出会うのですが、その時は梵天(ぼんてん)の世界に行くための断食を行っていたのです。そのまま死んで梵天の世界に行くという、だから年寄りの為の修行なのです。若い人には早過ぎるのです。これがアーリア人の宗教バラモン教なのです。

ところが元のインド人の宗教インドラ神を主神とした多神教なのです。インドラ神というのは仏教の世界でいうと、帝釈天のことです。ですから釈迦は死んでもうすぐ梵天の世界へ行くという、その時にドラヴァタ人の女性がやってくるわけです。スジャータという女性です。

その人が釈迦のやせて死にそうな姿を見て、お粥を持ってくるわけです。釈迦はそれを受け取ったのです。

当時バラモン教では女性は救われないものだとか、悪魔だとか、どうしようもないものだ、というのがあるわけです。絶対に梵天にもなれなければ、修行僧にもなれない。女性にはものすごい”難”という業があったわけです。

仏教ではそんな考え方は全然持っていません。今、こうやって皆さん仏教だと思って教わっているのは、バラモン教なんです。

何故、釈迦はスジャータの持ってきたお粥を受け取って食べてしまったのか?それが後々の人達は解らない。これは答えをいいますと、スジャータの目を見て心を動かされて、受け取ったのです

それを食べて菩提樹の下で三昧(さんまい)をするのです。そして三昧の力によって、インドの神、帝釈天に出会い、釈迦の説法を聴いて帝釈天は釈迦に帰依するのです。

さらにマーヤという釈迦を生むと同時に死んだ母親にも出会い、そしてバラモンの神、梵天に出会うのです。梵天と対話すると、梵天は「貴方は悟られた方だ、どうか人々のために説法をして欲しい」と懇願されるのです。

しかし釈迦は衆生を見、度(ど)し易いか、度し難いかを量り、汚れた心をどうやって度すかを思案し、浄居の世界まで昇り、禅定して悟りを開くのです。

そして自分は何処から来て、何をして、何処へ行くのかを悟るのですが、その時はもうスジャータという女性はいません。一番先に説法をしたかったのでしょうが、残っているのはお粥を入れた「鉢」だけです。これを懐に入れて、心の暖かみを感じたのです。

これが本来の懐石の意味で、人が来た時に石を温めて懐に入れて飢えをしのぐというような、バカなことを言っていますが、それは心のない人が言っていることで、本来は釈迦はそういう食べ物でなくてスジャータが残した物は「鉢」しかない。これが仏の御足の鉢です。

これをバラモン教の人は解らないから、釈迦が石の上を歩いた所に足跡が付いた。その足跡の付いた石で作った「鉢」だといっていますが、そうではなくて、釈迦はこの鉢の由来を教えたかったが、女性の目で誘惑されたと、そう思われたら、それ以上の話をしてもバラモン教の人は信じないわけです。ですから、その女性の話は出来なかった。

残された「鉢」で、釈迦にとって大事な「鉢」で托鉢すれば、人々は喜んで供養するということを教えるために、その鉢を常に懐に入れて修行をしたのです。

やがて、その釈迦の持っている鉢はいつも食べるものを絶やさない不思議な鉢なんだと弟子達は思い、何故、一体そうなのかと、皆何故、喜んで供養するのかと言ったときに、釈迦は「実は昔...」と、話せるわけです。それも段々とバラモン教から離れて常に釈迦と一緒に修行していって、男女平等と言うのが分かって釈迦の心が分かれば、実はスジャータという女性の話が出るんです。

一応小乗仏教では悟りを開く前に魔王が現れて女性の姿に化身して誘惑したと書かれています。そして魔王が弓を射ると、それを釈迦は花に変えたと...、釈迦が悟りを開くというのは、あの菩提樹の時ですから、その時に起きたのは現実的にスジャータのことを言っているのです。

東洋では魔王が弓を射っている事になるのでしょうけれど、西洋だと、それはキューピットになってしまうのです。キューピットが釈迦を見て弓を引く。キューピットが射るのはハートですね。ハートに子どもの姿をしたキューピットが弓を引くというのは、皆さん絵か何かでご存じでしょうが、何故ハートを射るのでしょうか?今はそういうものだと思われているから疑問にも思わないでしょうね。

それは魔王ではなくて、子どものような純粋無垢な気持ちで、決して男を誘惑するとか言う気持ちではなくて、子どものような純粋無垢な気持ちで接したのだということを言っているのです。けれでも、釈迦のハートを射ったのだと西洋では言っているのです。もし、それが愛だとか誘惑だと言うのなら、子どもの姿のキューピットにする必要がないわけです。

ですから、小乗仏教ではいかにも釈迦が全て話をしたように思われがちですが、それを受けとめる弟子によって話の内容も違ってくるわけです。

では実際の話はどうなのかと…。勿論、釈迦の説法は大事なのですが、釈迦についてきた僧侶が「釈迦はこう言った」と言う、これは釈迦の自分の本意を述べたのではなく、ついてきた人に合わせて話をしたことですから、そういう話の理解程度で述べて釈迦を観ているわけですね。

でも、釈迦自身が述べた言葉とは、また、違うわけです。釈迦が真意を述べたのが法華経なのです。

ここで初めて釈迦はスジャータ、つまり仏典では須菩提(しゅぼだい)と言いますが、成仏の可能性が説かれるのです。これが女人成仏と言われる由縁なのですが、釈迦の心の想いがここに於いて、初めて語られるのです。

そして、この時、竜女の即身成仏が説かれます。この竜女を教え導いているのが知恵菩薩であり文殊師利菩薩です。つまり女性を導くのは知恵の力という真理をここで説いているのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今まで、仏教だと言われてきた宗教は、実はバラモン教だったとは...。インド人がアーリア人に支配されたという歴史を見ていくとわかってくることなのかも知れませんね。


(続く)



前回までの記事はこちらです。

『科学から芸術へ』記念講演会1

『科学から芸術へ』記念講演会2

『科学から芸術へ』記念講演会3

『科学から芸術へ』記念講演会4

『科学から芸術へ』記念講演会5

『科学から芸術へ』記念講演会6

『科学から芸術へ』記念講演会7


↓応援ポチをよろしくお願いいたします

人気ブログランキングへ

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : スピリチュアル - ジャンル : 心と身体

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。