スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大阪での出版記念講演会1

14日に開催されました五井野正博士の大阪講演会ですが、講演会の前に浮世絵(錦絵)の初心者向け勉強会がありました。

江戸時代の様々なデザインの浮世絵を実際に手に取りながら講釈を聞けるというとても贅沢な勉強会で、まるで最近印刷したような鮮やかな色彩の浮世絵とその斬新なデザインに、皆さん驚かれていました。

IMG_2379.jpg

元々宗教画から始まり、国王お抱えのアカデミーのものしか絵画として認められなかった西洋画に比べて、浮世絵は、かけそば一杯の値段で誰でも買えるくらいの、とても庶民的で身近なものだったようです。

学術的な西洋画のように一人で長い時間をかけて描くものではなく、出版社があり、絵師、彫師、刷師の協同作業で次々と新しい絵が印刷されていったということも興味深いです。

多いときには15色ほども使われたという鮮やかな多色刷りのカラー印刷で、様々な着物のデザインに自然の風景に溶け込んだ大胆な人物像。物語やシリーズ物もあって、色の濃淡やぼかし、凹凸まで表現され、さらに鳥や動物など動きのあるものを一瞬に止めて描く能力に、西洋の画家達はとても驚いたようです。

西洋画は、当時デッサンをしてから描いていたので、鳥などのように動きのあるものを、ささっと線画で描くことのできる日本人の筆捌きは驚くべきことだったようです。

実際は瞬時に描いたと言うよりは、日本の絵師は見たものを写真のように一瞬で記憶に留めて、後から描く能力が発達していました。

鳥、花、虫などの自然を絵で表現をするということも西洋にはなかった発想で、この浮世絵見ることで宗教画や人物画から花や風景を描くようになってきましたし、それだけではなく、ファッションや生活にまで大きな影響を与えてきました。

浮世絵も美術館で見るだけではすぐに忘れてしまいますが、実際に手元に置いて眺めることで理解も深まるということで、プレミアム講演会に参加するだけで江戸時代の本物の浮世絵がいただけるというサプライズもありました。こんな講演会が行われるのは五井野正博士だけですね。

文字は簡単に嘘を書けるけど絵は嘘をつけないということで、浮世絵は歴史を知る上でも貴重な資料となります。

そんなこともあり、講演会は『今、知らなければいけない 重大な真実を語るメジャーな人々』を読んでいることを前提に、今回は自己紹介なしで浮世絵のお話から入っていきました。

いろんな意味で、浮世絵を理解することは日本人としてとても大事なことのようです。

そんな日本の宝でもある浮世絵10,000枚を全世界の美術館、学校、研究機関に寄贈する運動を行ってきて、新聞にもテレビにも全く取り上げられないというのはおかしいとは思いませんか?

↓いつも応援クリックありがとうございます。

人気ブログランキングへ

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。