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複合生命体の太陽系惑星18

前回は定窯の茶碗のオークションの話題になりましたが、再び銀河系のプラズマ・ベルトに話は戻ります。

以下、『あおぽ』vol.861号(2013年4月5日)五井野正博士 特別寄稿記事より引用
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複合生命体の太陽系惑星⑱

・先週は中国の定窯の茶碗を3ドル(約285円)で買った人がサザビーズのオークションで222万ドル(約2億1000万円)で売れた夢のような話を紹介して大反響がありました。

と言うのも、テレビニュースで何回もこの話題が流れましたが、詳しいことが良くわからない人が多かったようなのです。ところが、すぐにあおぽがこの茶碗の話題を取り上げ、詳しい解説をしてくれたという事で大好評でした。


「そうですか。嬉しいですね。でも、こんな夢物語は5官窯のひとつである定窯の茶碗だったからあり得たのです。つまり、世界に通用する三大美術品は、西欧の印象派絵画中国の官窯、そして、何だと思います?」

・もしかして浮世絵、だって世界中の美術館に浮世絵が飾られているから。

「そうです。日本の浮世絵なのです。」

・ワァ、当たった。嬉しいですね。日本の誇りですね。

「そうですよ。浮世絵は世界中の絵画に大きな影響を与えました。だからサザビーズのオークションでも外国人がたくさん高く買っていきますね。」

・何でも博士は話題が豊富ですね。

「あおぽの読者からすれば、銀河系のプラズマ・ベルトの難しい話だと思ったら、突然に小野小町の話が出たり、桜の開花の話や雪による新幹線の脱線の話が出たり、伊豆の別荘の話が出たりで面食らうでしょうけど、実はいつもあおぽの読者の関心事を話題にして解説しているのです。」

・そうなんですよね。という事は、銀河のプラズマ・ベルトの場合でもそうなんですか?

「そうですよ。つまり、銀河系のプラズマ・ベルトというと物理学の難しい話だと皆さんは思うでしょうけど、実は物理学の話ではなく、皆さんが関心を持っている地球や日本の異常気象の原因について説明しているのです。

と言うのも、最近の気候が今までと違っていると思う人がたくさんいるでしょう。中には異常気象だと感じて不安になっている人もいますね。

特に3・11のような大地震が起きたり、その後の大津波の恐怖がテレビで何回も流された後に福島原発事故が起きたりして日本に何が起きたのかと不安に思う人がたくさん出てきました。

それに追い打ちをかけるように富士山に異常現象が起き、関東平野に大きな竜巻が起きたりで、今まで外国の話だと思っていたのが、今度は日本の現実の話として起きたのですから一体、日本はどうなっちゃうのかと皆さんは不安になっていると思います。

ところが、マスコミや学者は結果論だけを説明するだけで、どうして起きたのかの原因論を何も説明していないだけでなく、根拠もなく“安全です、問題ない”と言うばかりですから日本の皆さんは段々と政府や学者、マスコミを信用出来なくなってきたと思いますがどうでしょうか?」

・そうです。特に原発事故があってから、政府やマスコミの正体が段々とバレてきて国民は何を信じて良いかわからなくなっていると思います。

「そうですね。国民は段々と今の社会システムの問題点に気付いてきましたね。かつて自民党のあるボスが“国民は眠ったままの方がいい”と本音を吐いて国民を馬鹿にしていたのが大問題になりましたね。

ところが、突然に目が覚めて気が付いた国民に今度は“国民よ、寝ぼけるな”と国民の顔をひっぱたいて“痛みに耐えろ”と言ったボスがいましたね。

そこで、痛みに耐えていたらいつの間にか大企業ではどんどんリストラが進み、それによって企業戦士はローン地獄でバタバタと倒れ、さらに日本経済を支えていた中小企業もバタバタと倒産して会社はどんどん死んでしまいましたね。

だから、私たちは今度こそ本当に目覚めなければいけないのです。さもないと、いつの間にか世界の裏支配者たちが計画した日中戦争朝鮮戦争などで死んでしまうかもしれませんよ。あるいは、宇宙的な大災害が来て死んでしまうかも知れませんね。

と言うのも、安倍首相と米国の関係の話はまた、次の機会にして、宇宙の大きな異変の話を先にすれば、NASA(米国宇宙局)が宇宙衛星のデータから色々と、ここ数年前から警告を出していたのを皆さんはご存知でしたか?

だから、3・11が起きて、さらに、ここに来て政府は慌てて富士山噴火や東海、東南海、南海地震が起こる可能性があると騒ぎ出したと言えるでしょう。

今まで政府はいつも何があっても“安心、安全、心配ない”と言って無責任できていたのですが、ここに来て突然に国民よ災害に警戒しろ!と言い出したのですよ。この政府の変わり様は一体どうしてだと思いますか?」

・どうしてでしょう。米国やNASAからの情報か何かですか?

「そうですね。そうだとしてもマスコミはそういう情報は流しませんからね。まず、ひとつには私たちの太陽系に今、何が起きているか、ということを知る必要があるでしょう。

実はここ近年になって、私たちの太陽系は一体どんな大きさで、どんな姿をしているのか、さらに冥王星の彼方にはまだ私たちの知らない惑星がどれだけあるのかという問題調査にNASAが1977年9月5日にボイジャー1号を打ち上げ、次にボイジャー2号を打ち上げていたのです。

と言うのも、1992年に冥王星とは違った太陽を公転する惑星が見つかったのも大きな原因になっていると思いますね。それから、次々と冥王星と同じ大きさの天体が見つかって特に2003年にUB313という番号が付けられたエリスという星が発見されましたが、その星が冥王星よりも大きかったのです。

この結果、冥王星を2006年に準惑星に格下げして、その他の新しく発見された星も“太陽系の外縁天体”として分類されることになりました。

それによって、太陽を中心とした惑星は、水星、金星、地球、火星の内惑星、木星、土星、天王星、海王星の外惑星となって冥王星惑星ではなくなってしまったのです。」

・へえー、私たちが習った教科書とはどんどん変わっているのですね。

「そうです。しかも、太陽系の中の宇宙空間は真空ではなく、太陽から出る太陽風で風船のように太陽系自体がパンパンに膨らんでいたこともわかってきました。と言うのも、太陽系の周りは銀河系の磁場によって圧縮されていたからです。

結局、私たちの太陽圏幅100億キロメートルにも及ぶということがわかり、ボイジャー1号は2004年12月に、ボイジャー2号は2007年8月20日に太陽圏に到達したのです。と言っても、話では良くわからないと思うので、NASAボイジャーの公式サイトで掲載しているこの写真1を見て下さい。

vol861-1.jpg

右側の紺色の楕円形が太陽圏です。この楕円形の中心に太陽があって、8惑星と太陽系の外縁天体が周囲を廻っているのですが、それをこの楕円形の左の方、描かれた円の中に惑星軌道線で表示されています。そして、その円の左外側にボイジャー1号と2号が描かれ、地球に送信している図が説明されています。

そこで、左の炎のような発光色、つまり、星間雲に太陽圏が衝突している状況については次の対談で詳しく説明しましょう。」


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世界に通用する三大美術品というのは、西欧の印象派絵画、中国の官窯、そして日本の浮世絵なんですね。日本人として誇らしいです。浮世絵というのは世界中の美術館に飾られるほど、世界的に大きな影響を与えていたんですね。

それにしても36年も前に打ち上げられたボイジャーとまだ通信が取れていたことに驚きました。30年近くの歳月をかけて太陽圏の端まで到達していたんですね。

今回の銀河系のプラズマ・ベルトの話も、難しい物理学の話ではなく、地球や日本の異常気象の原因を述べるための説明ということです。次回の対談が楽しみです。

(続く)

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