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五井野正博士の中学生時代3

五井野正博士が中学3年の時に弁論大会で話され、誰にも理解されなかった話とは一体どんな内容だったのか「あおぽ」より続きを紹介します。

以下「あおぽ」vol.360より

Q:先生が中学生の時にショックを受けて山の中に住みたいと思ったという話を聞いて驚きましたが、その中学3年の時の弁論大会の話はどんな内容だったんですか。

今では多少一般の人にも知られてきましたが、食品の中に入っている添加物は人間にとって非常に危険である事を指摘しました

でも当時は今から30ウン年前の事ですから(笑)それが国民にわかるにはそれから10年後に私がウイッピー運動を行ってからのことです。企業、メーカーに空き缶のお返し運動を行った時に、飲み物に使われている赤色2号等の合成着色料の問題やリン酸等の酸味料を指摘して、その1〜2年後に消費者連盟が問題にするまで消費者にはわからなかったんですね。

例えば昔、色紙というのがありましたね。

Q:ありましたね。知っています。

あの色紙を水に浸せば色が落ちてジュースみたいになるんですが、確か小学校1〜2年の時に、それでままごと遊びをした訳です。

皆それは毒で、飲めないという事を知ってるんですが、飲む振りをして遊ぶわけです。ところが世の大人たちは全くそれと同じ様なものを平気で飲んでいるんです

つまりメーカーは、それが体に悪いということを当然わかっているはずなのに、そのような危険な色素を使って、さらに合成甘味料のズルチンとかサッカリンとか、チクロ、つまりサイクロン酸ナトリウムなどを加えて偽ジュースを売っていたんです。


(サッカリンは、甘さが砂糖の300倍以上といわれる強力な甘味料で、トルエンを原料として化学的に合成されます。発ガン性を疑われましたが、使用量を制限して使用が認められています。チクロはFDAにより発癌性や催奇形性の疑いが指摘されたため、日本では使用が禁止されました。ズルチンも中毒事故が多発したこと、肝機能障害や発癌性等の毒性が認められたため1969年より食品への添加が全面禁止されました。五井野博士が弁論大会で発表されてから数年後の話になります。)

私は中学の時から化学は何でも知っていましたから、食品やジュースに入っている添加物の問題を、中学3年の弁論大会で言ったんです。でも、聞いている人はシーンとしていました。多分わからなかったんでしょうね。

だけど、これなんかはいいほうで、実はその弁論大会で、ある風邪薬の実名を言ったんですね。これは一般にアスピリンが主成分なんですが、胃を荒らすので胃を荒らさない為に、他の薬も混ぜて、それによって商品名が変わってくるんです。要は風邪薬といってもアスピリンという単純な薬なんです

このアスピリン、正式にはアセチルサルチル酸と言って人間の体温を下げる働きをするものです。それで熱がでるとこれを飲んで熱を下げるのですが、人間は風邪の細菌がどんどん繁殖すると熱を上げて殺します

ところが熱が下がってしまうと風邪の細菌は死なないで、人間の身体にずっと生き続けるのです。だから免疫力、つまり細菌に対する抵抗力がなくなると、又、風邪をひくのです

そういう風に麻薬みたいに常習性を持つのです。それを○○病(○は商品名)だと弁論大会で指摘して、危険であると言ったわけです。

今でしたら、かなり理解できる人が増えているかと思いますが、1960年代では全くピンとこなかったのではないでしょうか。それでも五井野少年は危険性を知って欲しいと思い一生懸命に伝えたのでしょうね。話はさらに化粧品やお酒の内容にまで及びます...

(続く)

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テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

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